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エジプトとモロッコ、旅行するならどっちがおすすめ!?魅力と違いを徹底比較

エジプト
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北アフリカに位置する魅惑の国、エジプトとモロッコ。どちらも異国情緒にあふれ、一生に一度は訪れてみたい人気の観光地です。しかし、いざ旅行を計画しようとすると「ピラミッドの壮大な歴史を感じるべきか、青い街やサハラ砂漠の幻想的な風景を選ぶべきか」と迷ってしまう方は少なくありません。両国は地理的には近い場所にありますが、その文化、歴史的背景、そしてアクセスや費用感は驚くほど異なります。

この記事では、エジプトとモロッコの観光スポット、文化、費用、治安などを多角的な視点から徹底的に比較します。それぞれの国の特徴を深く理解することで、あなたの旅の目的や好みに合致するのはどちらの国なのかが明確になるでしょう。

この記事を読むことでわかること

  • エジプトとモロッコ、それぞれの国が持つ決定的な観光のハイライトと特徴
  • 両国の料理、雑貨、宿泊施設などの文化的な違いと魅力
  • 直行便やビザの有無、現地滞在費などのリアルな費用とアクセス事情
  • 歴史好き、写真好きなど、旅のスタイル別のおすすめの選び方

圧倒的な歴史遺産か、迷宮の美学か:観光ハイライトの比較

エジプトとモロッコを比較する際、最も大きな違いとなるのが観光のメインテーマです。エジプトは古代文明の遺産が中心であるのに対し、モロッコは色彩豊かな街並みとイスラム文化の融合が魅力です。ここでは具体的な観光資源の違いについて掘り下げていきます。

エジプト:数千年の時を超える古代文明と巨大遺跡の迫力

エジプト観光の最大の魅力は、なんといっても世界史の教科書で見た古代遺跡を目の当たりにできる点です。首都カイロ近郊のギザには、クフ王のピラミッドをはじめとする三大ピラミッドとスフィンクスが鎮座しています。これらは圧倒的なスケール感を誇り、古代の人々の技術力と権力の大きさを肌で感じることができます。

また、南部のルクソールやアスワンに足を延ばせば、カルナック神殿や王家の谷、アブ・シンベル神殿といった巨大な遺跡群が待ち受けています。壁画に残されたヒエログリフや色鮮やかなレリーフは、数千年前の死生観や宗教観を現代に伝えています。ナイル川沿いに点在するこれらの遺跡を巡ることは、単なる観光ではなく、人類の歴史そのものを遡る壮大なタイムトラベルと言えるでしょう。歴史的背景や考古学に興味がある旅行者にとって、エジプトは他では代替できない唯一無二の場所です。

モロッコ:色彩と混沌が織りなす旧市街と絶景のコントラスト

一方、モロッコは視覚的な美しさとエキゾチックな雰囲気が特徴です。「迷宮都市」と呼ばれるフェズの旧市街(メディナ)は、世界最大級の歩行者天国とも言われ、無数に入り組んだ路地が旅行者を惑わせつつも魅了します。マラケシュのジャマ・エル・フナ広場では、大道芸人や屋台がひしめき合い、熱気あふれるアラビアンナイトの世界が広がります。

さらに、モロッコには「青い街」として世界的に有名なシャウエンがあります。壁も階段も青一色に染められた幻想的な街並みは、写真映えを求める旅行者にとって憧れの地です。都市部を離れれば、アトラス山脈の雄大な自然や、トドラ渓谷の断崖絶壁など、変化に富んだ風景が楽しめます。モロッコは、イスラム文化、ベルベル文化、そしてかつての宗主国であるフランスの文化が融合しており、洗練されたデザインや色彩感覚を楽しみたい方に適しています。

共通する魅力と相違点:サハラ砂漠体験の質の違い

エジプトとモロッコの両方で体験できるアクティビティとして「砂漠ツアー」が挙げられますが、その内容は異なります。エジプトの砂漠観光では、白砂漠や黒砂漠といった奇岩が広がる独特の風景を楽しむツアーが人気です。カイロからのアクセスも比較的容易な場所があり、日帰りや1泊でのキャンプが可能です。

対してモロッコのサハラ砂漠(メルズーガなど)は、見渡す限りのオレンジ色の砂丘が広がる、いわゆる「典型的な砂漠のイメージ」に近い風景が見られます。ラクダに乗って砂丘の奥地にあるキャンプサイトへ向かい、満天の星空の下でベルベル人の音楽を聴きながら過ごす体験は、モロッコ旅行のハイライトとなります。よりロマンチックで情緒的な砂漠体験を求めるならば、モロッコの方に分があると言われることが多いです。


五感で楽しむ旅:食事・買い物・滞在スタイルの違い

旅行の満足度を左右する重要な要素である「食」「ショッピング」「宿泊」についても、エジプトとモロッコでは大きくスタイルが異なります。それぞれの国の文化が色濃く反映されたライフスタイルを見ていきましょう。

食文化の比較:スパイス使いと主食の違い

エジプト料理は、豆や野菜をふんだんに使い、中東地域の食文化の影響を強く受けています。国民食とも言える「コシャリ」は、米、パスタ、レンズ豆にトマトソースとフライドオニオンをかけた炭水化物中心の料理で、安価で満腹感があります。また、空豆のペースト「フール」や、鳩の中に米を詰めて焼いた「ハマム」などの珍味も存在します。味付けは比較的シンプルで、日本人の口に合うものも多いですが、油を多く使う傾向があります。

モロッコ料理は「世界三大料理」の一つに数えられることもあり、スパイスとハーブを巧みに使いこなした繊細な味わいが特徴です。円錐形の蓋が特徴的な鍋で蒸し煮にする「タジン」は、素材の水分だけで調理され、野菜や肉の旨味が凝縮されています。また、世界最小のパスタと言われる「クスクス」も主食として親しまれています。サフラン、クミン、シナモンなどを多用しますが、辛さは控えめでマイルドなものが多く、ミントティーと共に楽しむ食文化が根付いています。美食を楽しみたいという観点では、バリエーション豊かなモロッコ料理が高く評価されています。

ショッピングと雑貨:歴史的な土産物か洗練された工芸品か

買い物に関しても両国の特徴は対照的です。エジプトの土産物といえば、ピラミッドやツタンカーメンを模した置物、パピルス(古代の紙)、香油、アラバスター(雪花石膏)製品などが主流です。これらは古代エジプトのモチーフを取り入れたものが多く、歴史好きにはたまらないアイテムですが、日常使いの雑貨というよりは記念品としての側面が強いです。

一方、モロッコは「雑貨天国」と呼ばれるほど、お洒落で実用的な工芸品が豊富です。バブーシュ(革製のスリッパ)、幾何学模様が美しいラグ、真鍮製のランプシェード、タッセル、そして美容効果が高いとされるアルガンオイルやローズウォーターなどのコスメ類が人気です。特にマラケシュやフェズのスーク(市場)には、洗練されたデザインの雑貨が溢れており、インテリアやファッションに関心の高い層にとって、ショッピングは旅の主要な目的の一つとなり得ます。

宿泊体験:高級ホテルとリアドの魅力

宿泊施設に関しては、エジプトではナイル川沿いに立ち並ぶ外資系のラグジュアリーホテルや、歴史あるクラシックホテルでの滞在が魅力です。特にルクソールやアスワンなどの観光拠点では、ナイル川を眺めながら優雅な時間を過ごせるリゾートホテルが充実しています。また、ナイル川クルーズ船に宿泊し、移動しながら遺跡を巡るというスタイルもエジプトならではの贅沢な体験です。

モロッコでの宿泊といえば、「リアド」体験が欠かせません。リアドとは、古い邸宅を改装した宿泊施設のことで、外の喧騒とは裏腹に、中庭には噴水や植物が配置され、静寂で美しい空間が広がっています。モロッコタイル(ゼリージュ)で装飾された内装は非常にフォトジェニックで、規模が小さいためスタッフとの距離も近く、アットホームなホスピタリティを受けられます。単に寝るだけでなく、その建築美そのものを楽しむことができるのがリアド滞在の大きな利点です。


旅の現実:予算・治安・ベストシーズンの基礎知識

最後に、旅行を具体化させるために避けて通れない実用的な情報について解説します。アクセス、ビザ、予算、現地の環境は、最終的な行き先を決定する上で重要な判断材料となります。

アクセスと移動:直行便の有無は大きな差

日本からのアクセスにおいて、エジプトとモロッコには決定的な違いがあります。エジプトは、エジプト航空が成田空港からカイロへの直行便を運航しているため、乗り換えなしで約13〜14時間で現地に到着することが可能です(運航スケジュール要確認)。体力的な負担を減らしたい方や、限られた日程で効率よく旅行したい方にとって、直行便があるエジプトは非常に魅力的です。

一方、モロッコへの直行便は日本からは就航していません。ドバイなどの中東経由、またはパリなどのヨーロッパ経由で入国する必要があり、移動時間は乗り継ぎを含めて20時間以上かかることが一般的です。モロッコを選ぶ際は、移動に丸一日以上を費やすことを考慮してスケジュールを組む必要があります。

ビザ(入国査証)の有無:モロッコは手続き不要

日本国籍者の場合、入国手続きの簡便さではモロッコに軍配が上がります。モロッコは観光目的であれば90日以内の滞在はビザ(査証)が不要です。パスポートだけで入国できるため、事前の面倒な手続きは一切ありません。

対して、エジプトは入国にビザが必要です。カイロ空港到着時に銀行カウンターで25米ドル(※変更の可能性あり)を支払って取得するか、事前にオンラインでe-Visaを申請する必要があります。取得自体は難しくありませんが、ひと手間とお金がかかる点は覚えておきましょう。

旅行費用と物価:遺跡入場料の高騰に注意

現地滞在費に関しては、一般的にエジプトの方が安く済む傾向にあります。ローカルな食事や地下鉄、配車アプリ(Uberなど)を使った移動費は、日本円で数百円程度と非常に安価です。しかし、注意が必要なのは「観光地の入場料」です。近年、エジプトの主要遺跡(ピラミッドや王家の谷など)の外国人向け入場料は急激に値上がりしており、スポットによっては数千円かかるケースも珍しくありません。トータルの観光予算は余裕を持って見積もる必要があります。

モロッコも欧米に比べれば物価は安いですが、観光地化が進んでいるマラケシュなどの都市では、エジプトよりも全体的に高めの設定となっています。特に質の高いリアドへの宿泊や、砂漠ツアー、ガイド付きの観光を選択すると、それなりの予算が必要になります。

治安・気候と旅行のしやすさ

治安に関しては、両国とも観光地周辺ではスリや置き引きへの注意が必要ですが、基本的な対策をしていれば凶悪犯罪に巻き込まれるリスクはそれほど高くありません。しかし、旅行者が最もストレスを感じるのは「客引き」の存在です。エジプト、特にピラミッド周辺やルクソールの観光地では、物売りやラクダ引きによる執拗な勧誘が激しく、毅然とした態度で断る精神力が必要です。モロッコでもトラブルはありますが、観光警察の配置などにより改善傾向にあります。

気候については、エジプトの夏(5月から9月)は40度を超える酷暑となるため、観光のベストシーズンは冬(11月から2月)です。モロッコは春(3月から5月)と秋(9月から11月)が気候が穏やかで草花が美しく、観光に適しています。


まとめ:エジプトとモロッコ、それぞれの特徴と選び方

ここまでエジプトとモロッコを様々な角度から比較してきました。どちらの国も魅力に溢れていますが、旅の目的によって満足度は大きく変わります。最後に、記事の要点をまとめます。

  1. エジプトは成田からの直行便があり、アクセス面で有利。
  2. モロッコは直行便がなく、中東や欧州経由での長時間移動が必要。
  3. 日本人はモロッコ入国時にビザが不要で手続きがスムーズ。
  4. エジプト入国にはビザ(約25ドル)の取得が必要となる。
  5. 古代遺跡と歴史ロマンを最優先したいならエジプト一択。
  6. 街歩き、雑貨、フォトジェニックな風景を求めるならモロッコ
  7. ピラミッドやスフィンクスのスケール感はエジプトでしか味わえない。
  8. 青い街シャウエンや迷宮都市フェズの雰囲気はモロッコ独自の魅力。
  9. 典型的な美しい砂丘の景色を見たいならモロッコのメルズーガが人気。
  10. エジプト料理は豆や肉を中心としたスタミナ系で、安価な国民食が豊富。
  11. モロッコ料理はタジンやクスクスなど、スパイス香る美食を楽しめる。
  12. お洒落な雑貨やインテリア、コスメのショッピングなら断然モロッコ
  13. 古代エジプトモチーフの記念品や香油が欲しいならエジプト
  14. ナイル川クルーズや高級ホテルでの滞在はエジプトの贅沢な楽しみ方。
  15. 伝統的な邸宅を改装した「リアド」への宿泊はモロッコならではの体験。
  16. エジプトの市内移動費や食費は安いが、遺跡の入場料は高騰している。
  17. エジプトは観光地での客引きやチップ要求が激しく、忍耐力が必要。
  18. モロッコは鉄道網が比較的整備されており、都市間移動がしやすい。
  19. エジプトのベストシーズンは冬。夏は酷暑のため避けるのが無難。
  20. 考古学への興味ならエジプト、デザインやアートへの感性ならモロッコ

エジプトもモロッコも、そこに行かなければ感じられない空気、匂い、そして人々のエネルギーがあります。どちらを選んだとしても、日本では決して味わえない刺激的な体験が待っていることは間違いありません。あなたの旅のスタイルや、今一番心が惹かれる風景に合わせて、最高の渡航先を選んでくださいね。素晴らしい旅になりますように。

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